遊ぶ・働くどちらもOK「-17℃」の広告は伊達じゃない。THANKO ネッククーラSlim おすすめ1択
年々暑くなってくる夏、外に出るだけで死にそうになる。
- 更には秋がないではないか!9月どころか10月まで熱い。
- 暑さの長期化により体調も崩しがち。
- クーラーの電気代も高くなる。
- 言い出すときりがない暑さへの不満。
これからの夏を乗り越えるためにおすすめしたい一品です。外出時はもちろん、事務仕事中、現場仕事どこでも使える/長く使える。製品は2色ありますが、白のほうが涼しそうなんで白を購入。使用感をレビュー!
体感が問題です。
「-17℃」の広告、率直に言って「-17℃かどうかわからないが動ける!」これが答えです。
公式HPで案内もありますが、血管(頸動脈)を冷やすってすごいです。顔・首・胸元のほてりがなくなります。それにより体を動かすことがかなり楽になり、気持ちの問題かもしれませんが、活動する気力が上がります。当然、本当のクーラーがかかっている部屋に比べると差はありますがデスクワークでない人も外出するときなども十分以上の効果があります。
マイナス面。
どんな商品も当然マイナス面はあります。マイナス面がなければ手に取った人は全員購入することになるからです。お話ししているネッククーラーのマイナス面はどんなところでしょうか。
- とてつもない激しい動きでは落下の可能性がある。
- 搭載式のバッテリーの稼働時間が思っているより短い。
激しい動きには少し問題が…
私はやらないですけど、ダンスなんかは無理でしょう。作業的な部分での検証は、実際に板金工場で1日作業を行ってみましたが、落下事故・落下の不安はありませんでした。どうしてもの方は、専用のストラップが別売りされていいるようです。
標準バッテリーでの稼働時間が短い
バッテリーの問題は購入前から考えていました。これに関しては対応方法がいくらでもあると思い購入したわけですが、対応方法はいくらでもありました。
かみ砕いた:主な製品スペック
- 重さ1:本体+標準バッテリー 200g程度 ⇒ iPhone13 Proぐらい
- 重さ2:本体のみ 120g程度 ⇒ iPhone12 miniぐらい
- 重さ3:本体+専用リモコン 165g程度 ⇒ iPhone13ぐらい
駆動方法は3パターン 弱モード・強モード・ゆらぎモード
※ゆらぎモードは、弱モードと強モードを自動で繰り返すモード。バッテリーの持ちがよくなるらしい。
メーカー推奨で利用環境と駆動時間(専用バッテリー)
- 弱モード ⇒ 屋内用 ⇒ 2時間
- 強モード ⇒ 屋外用 ⇒ 1時間
- ゆらぎモード ⇒ 長時間利用したい方向け:メーカーより駆動時間の発表はないようです。
気になる使用感。
使用感に関しては、2つの考え方から見ていきます。
1つ目は冷え方、もう1つは装着感です。冷えない・装着しにくいではたまったものではありません。
冷え方(運転モード)。
弱モードでの運転は、メーカー推奨・屋内での使用です。
実際の使用感
- 室温28℃ 事務仕事であれば快適。
- 室内での軽作業で少し汗ばむくらい
- 屋外の検証は行っていません(メーカー推奨でないため)
強モードでは、屋外が想定されています。
実際の使用感
- 屋外34℃ 常に首元に冷却されている感じがしています。爽快感がある。
首を中心に半径30㎝程度の部分の汗かき具合が断然違います。
腕・腹部・背中・・・などは熱いよりも汗が出ることにより自然放熱できている感が強く無理やり冷却しているというより必要部分が冷やされているという感じがします。
ゆらぎモード
長時間利用可能ということですが、バッテリーの対応を考えているのであまり検証はしていません。
装着感は形で変わる。
形で変わるとは言っても、組み合わせの問題です。先程、重量はご案内した通りですが…
- 標準バッテリーのみ
- 標準バッテリー+USBケーブル ⇒ モバイルバッテリー
- モコン付きUSBケーブル(別売り) ⇒ モバイルバッテリー
3つのパターンを比較すると、標準バッテリーが装着されているパターンは、若干重さを感じます。標準バッテリー+USBケーブルは、重さよりもケーブルに慣れるまで違和感がありました。ストレスフリーという部分を取るなら、リモコン付きUSBケーブル一択でしょう。首へのストレスよりも、冷たさ(涼しさ)の方が気になるくらいです。
標準バッテリーにUSBケーブルを装着して、その先にモバイルバッテリーを装着⇒駆動した場合、モバイルバッテリーの電力を優先的に消費する設計のようです。USB-ACアダプターにも装着できます。本体説明書より
リモコン付きUSBケーブルの問題
当たり前なのですが、別売りなので別途購入料金がかかる。もう1つは、ケーブルの出の部分です。構造上そのまま使うと、USBケーブルが断線しそうに感じました。なので、インシュロックで固定これで、断線の心配もなくなるでしょう。
モバイルバッテリーでの駆動。
モバイルバッテリーの駆動にできれば、駆動時間の問題点はクリアーできます。
商品の取扱説明書に記載ありますが、モバイルバッテリーには制限があります。5V2A以上の物をお使いくださいとのことです。実際手持ちの5V1.5Aでは駆動しませんでした。モバイルバッテリーは、W(ワット)で販売されていることも多いようです。
W(消費電力)÷V(電圧)=A(アンペア)となるので10W以上の製品をお選びください。
まとめ。
夏の暑さは年々熱くなっているように感じます。実はこのネッククーラーの前に、タオル式タイプのものや、扇風機式のものを利用していました。タオル式タイプのものは、涼しいと感じることがなく、効果への満足感は薄かったです。扇風機式のものは、目が乾く汗をかいているの肌がカサカサする、喉が渇くなど風への満足感は高かったのですが、そののしわ寄せが面倒でした。今回ご紹介したペルチェ素子のネッククーラーは、タオル式・扇風機タイプのマイナス面をすべてフォローしてくれていると感じました。価格は他の製品に比べ高価ではありますが、それを忘れるほどの効果が得られることができました。
現場仕事にも最適です。
ペルチェ素子は錆びますお手入れお願いしますね。