休日配信・【2025年DX化できます?】勝手に色々考える。
2025年もうすぐじゃないですか!あなたの会社は、DX化進んでいますか?そもそもDXって?なんて人も多いのではないでしょうか。何となくわかってはいるけど、「人に教えるまでは」・「部下を教育するまでは」・「何か提案するまでは」世の中の大半はこんな感じではないでしょうか。難しい言葉をできる限り使わずにDXの理解と、進まない本当に理由を考えてみます。お金の問題じゃないように気がする進まないDX化のお話です。
2025年問題。
日本に限らないのでしょうが問題多い時代です。今回の2025年問題。2030年問題。2050年問題…2050年のカーボンニュートラルは少し先の話ですが、2025年問題は、すぐではないか…元の始まりは、2018年に経済産業省が発表した「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」これなんですよね。
読まれた方もいるかもしれないですが、簡単に話をすると2025年までにDX化が進まない企業は、「負け組になっちゃいますよ。」(ここまで明確には書かれていないが…簡単にすると口が悪くなる…)情報の管理・時代に合った管理・2つを維持する資金と管理難しいいのぉ~。
どこよりも簡単にDXをご案内。
いよいよ本編!
DXを簡単にすると、「デジタルの技術をより身近に、高い技術で生活を豊かにしましょう。」その技術は日々進化(変革)をし、ビジネスであり、生活の一部としても人々を豊かにすることが本質です。
理解を深める、スマホの話。
現代はどこにでもあるスマホですが、覚えてはいます?、「iPhone」が発売されたのは2007年、スマホの原型は、2011年なんです。僅か10年~15年でこれだけの進化です。電話するだけでなく、ネットで情報を取得したり、スケジュール管理・メール・チャット・ゲームとなくてはならない製品の一つです。この技術進化や、身近な技術はまさにDXです。今後の活用法も含めもっと「ガンバレ!」というのが経済産業省の発表ですね。2025年を1つの目途に、中小限らず企業努力をすすめましょう!という具合でしょうか。
DXが分かったら自社に当てはめる。
問題は、自社がどこまでできるかです。企業規模や業種にもよると思いますが、何ができるかを考え実行できるか!「やりましょう」の号令だけでは船頭も適当すぎるので、技術の進化スピードや補助金の整備、その他もろもろの部分を考えて期日を決めたのが2025年のようです。物資の少ない日本では、モノづくりの効率を上げるためにDXは使えますし。ソフトウェア部門で考えると不利な条件でないこともあるのでしょう。
製造業の現場では。
工場の現場はどうなんでしょうね。生産管理・仕入れ管理・プレゼンテーション・受注管理…ありとあらゆるものがDX化可能でしょう。1つのソフトに統合してID管理でデータへの管理レベルを管理する。パソコン・タブレット・スマホあらゆる端末で管理して、管理業務を軽くする。更には情報共有、「ホワイトボード見て」これをやめよう。確認した連絡を共有しよう。誰かが休むと分からなくなることは無くそう。そんな意味合いも含んでDX化は考えなければならないですね。
- ITとの違いは。
ITは、既存の業務をコンピュータへの対応をすることです。
例を挙げると、「紙の帳簿を会計管理ソフトへ」このような感じです。
DX化は、+αの要求が求められます。「変革」ですから。
大手メーカは以前からやっている。
実は大手メーカは既に何年も前から進めてきているんですよ。
こんなソフトを用意しました。
メーカより案内があって⇒取説が来る⇒〇月〇日より運用しますよ。
直接取引しているところはご理解あると思います。受発注システム・納期管理・請求などの部分はネットで対応できています。その中で面白かったのが、見積りシステムですね。大手さんは、大手というぐらいですので、多くの部署があります。全部の部署とかかわるのは中小では非常に厳しいです。そんな中、あったのが「できる製品は部署問わずに提出できる見積りシステム」でした。お付き合いのない部署への見積提出は、仕事の幅を広げる可能性があってうれしいシステムでしたね。
製造業の商社はやらない。
先日もお話ししましたが、商社さんはこういったシステムを用意いただけないので、大手さんとの間はシステムを利用して、製造工場との間は、メールだったりFaxだったり…この部分がDX化できると大手と直接取引をしていない工場は、管理が非常任楽になるんですけどね…
休日配信・勝手にいろいろ考える。金属加工の商社ってどう利用する。
習うためには。
ここはわたしの経験です。たまたまかもしれませんので、そのつもりでお聞きください。
何社もの管理ソフトを作成する会社と膨大な時間を使って打ち合わせを行った経験があります。結果は、どこも対応してくれませんでした。理由ですか?自分の経験で対応しようとする変換能力の高さです。「能力の高さ」と言うとよく聞こえますが、理解できていない状態で変換されても歩み寄る場面はありませんでした。
1から10は学べない。
何度も打ち合わせをしても提案してくる内容がズレ続け、話をしようにも「経験」を織り込んでくる。とにかく少ない時間の打ち合わせで答えを出そうとされたので、お断りが続いてしまったんです。たまたまの担当者さんだとは思うのですが、伝えるは大事です。
揃えろ!帳票。
製造業に至っては思うんですが、独自帳票が多すぎるんです。この会社に収める帳票はこの書式・この会社はこれ・ここは指示がないので会社オリジナルの帳票。これがソフト屋さんとの溝の一つだとわたしは思っています。最近も売っているのでしょうが子供のころは文房具屋さんに行くと色々な帳票用の用紙が幅を利かせて売っていたものです。デジタル化が進み紙がいらなくなっても、書式が何種類もあったら対応する人の苦労はなにも変化がないんです。納品書を用意していただけるのはうれしいのですが「その納品書に御社のロゴは必要ですか?」何度も聞きたいと思っていました。経済産業省が2025年に向けてDX化を推奨するなら、全国帳票の統一をすべきでは?事務は楽になりますよ。楽になった分を他の事(DX化)に注げますから。医療事務みたいに、製造業事務みたいな資格のようになんて。
DX化は、全員体制。
工場でDX化を進めるなら、現場も内勤も関係なく全員体制で行かないと失敗する可能性が高いです。
困っているのは現場だけではない。
困りごとは会社の問題、現場に限らず内勤も困っている。互いの除法を共有することにより会社の問題が浮き彫りに。
人の育成。
新人さんを育成することの大切さは、皆さんご存じですよね。ここで言う人の育成は、長年勤めている方たちの事です。多能工を求めるのもいいのですが、だれがどんな仕事をしている?なにが手伝える?自分から人へ何ができるかの育成。「後工程はお客様。」この考え方ですね。
まとめ。
DX化でソフトウェアを利用するのは1つの方法ではあるのですが、本当の意味で効率を上げるためには、社内での協力体制も不可欠です。1人でできることは既にやっていることも多くDX(デジタルトランスフォーメーション)の変革と言われるほどの効果は上げることは難しいでしょう。あなたは、誰かの「困っている」を理解されていますか?。2025年まで時間は限られています。1人でできないことを始めましょう。